Vol.5 3000万円の使い道
「30歳までに、年収3000万円を稼ぎたい」
最近、僕はそんなことを言っている。
会社としても10億、その先まで行きたい。
でも先日、トヨさんと話していて、こんなことを聞かれた。
「3000万円稼いで、お前は何がしたいの?」
答えられなかった。
広い家に住みたい。
ペットや彼女と暮らして、30歳くらいには子供も欲しい。
旅行もしたいし、友達や大切な人にもお金を使いたい。
それくらいは出てくる。
でも、
「じゃあ3000万円をどう使うの?」
と聞かれると、全然イメージできなかった。
さらに、
「そのビジョンが固まってないなら、3000万円稼げないんじゃない?」
と言われた。
図星だった。
めちゃくちゃ悔しかった。
考えてみれば、僕は「いくら稼ぐか」ばかり考えて、
「そのお金で、どんな人生を送りたいのか」
を考え切れていなかった。
3000万円という数字が欲しいわけじゃない。
欲しいのは、そのお金によって増える選択肢のはずだ。
会いたい人に会う。
行きたい場所に行く。
大切な人にお金を使う。
面白いと思った企画に、自分のお金を突っ込む。
例えば、大好きな作品のために、とんでもなく作り込んだプレゼン資料を数百万円かけて作る。とか。
そんな馬鹿なこともやってみたい。
だから今度は、
3000万円でも足りないくらい、やりたいことを考えてみる。
稼いでから使い道を考えるんじゃない。
使いたい未来があるから、稼ぐ。
次に同じ質問をされたときは、
話が長すぎて止められるくらいになっていたい。